『しゃがむ』大切さとは?

2021.06.05

リトミックの中には、動物などの模倣活動が
たくさん出てきます。

その中でも、『しゃがむ』という動作をレッスンでは
多く取り入れています。

今の季節、大人気の『カエルさん🐸』

そして、子ども達も大好きな、『カンガルー🦘』
などなど…

しかし最近『しゃがむ』事が苦手な子ども達をよく見ます。

その理由は…?



原因の一つとして、私たちの生活が、
和→洋に変わったことが考えられます。

和式トイレも減少し、昔は当たり前に『しゃがむ』という動作を行っていましたが、

今の子どもたちは、和式トイレに出会うチャンスが、
ほとんどありません。

また、部屋も和室から洋室になり、家庭でも出先でも、
「座る」といえば「イスに座る」ことが普通になりました。

正座やあぐらという座り方をしないだけでなく、
足を曲げる機会も減り、足腰への負担は少ないですが、
それだけ足の筋力が衰えている可能性があるということです😢



現代の子どもたちにとっては、この生活が当たり前。
昔と比べて、足周辺の筋肉や関節を使う機会が圧倒的に
減っています。

だから

『しゃがめなくなってしまう……』

まさに現代病ともいえるかもしれません。




リトミックでは、動物の模倣活動を通して、
普段使わないさまざまな筋肉にアプローチしていきます✨

西洋化した生活の中で、体が硬くなるのはある意味、
自然なこと。

でも、放っておくよりは、
ケガや事故を防ぐためにも、
少し意識して体を柔らかくし、
足の筋力をあげる事はとても大切です。

上手にできなくても、楽しみながら活動していく中で、
自然に自然に… ꔛ

動物の模倣活動、とっても奥が深いですね😊

リトミック♪ガーデン